鉄筋計算機

スラブの長さと幅、図面にある鉄筋の間隔と端部のかぶり厚さ、鉄筋の呼びを入力してください。各方向に何本並ぶか、総延長と重さ、定尺の鉄筋を何本買えばよいかがわかります。鉄筋が定尺より長い場合は重ね継手も含めます。

これは材料の概算であり、構造計算ではありません。構造や法規に関わる判断は、資格のある専門家に相談してください。

例の値が入力されています。ご自身の測定値に置き換えてください。

スラブまたは打設範囲の外形の長さです。単位を混ぜた入力も使えます:20 ft 6 in、20' 6" など。

ある鉄筋の中心から隣の鉄筋の中心までの距離で、縦横とも同じです。図面の値を使ってください。この計算機は間隔を推奨しません。

スラブの縁から、各鉄筋の端までと、いちばん外側の鉄筋までの距離です。図面の値を使います。

重さの計算にだけ使います。米国の鉄筋の重さは Nucor と Caltrans、メートル法の鉄筋は Celsa Steel UK(BS 4449)の値です。呼びそのものは図面に従ってください。

鉄筋が販売されている長さです。Nucor は切断長さとして 20、40、60 ft を挙げています。メートル法の長さは購入先と径によって異なる(Celsa は 6、12、14、15 m を挙げています)ので、お使いの値を入力してください。

任意です。一本で長さが足りない箇所で、二本の鉄筋を重ねる長さです。重ね長さは図面または技術者(エンジニア)が決めるもので、この計算機が値を仮定することはありません。鉄筋が定尺より長い場合にだけ必要です。

切断ミス、曲げ、再利用できない端材への予備です。定尺の本数と重さに適用します。

必要な材料

鉄筋の総延長
124.2 m
購入する定尺の鉄筋
未計算
重さ
110.3 kg (0.11 t)
長さ方向の鉄筋
11
幅方向の鉄筋
21
重ね継手
未計算
  • 材料の数量のみです。構造設計ではありません。
  • 定尺の本数を求めるには、鉄筋が販売されている長さを入力してください。

任意です。購入先の価格を入力してください。価格を自動で入力することはありません。

あくまで概算です。実際に必要な材料の量は異なる場合があります。購入前にメーカーの仕様を確認してください。

縮尺どおりに表示平面図 6 m × 3 m、面積 18 m²

計算のしくみ

計算機は鉄筋を縦横両方向に並べます。各列はスラブの縁から端部のかぶり厚さ分内側で始まって終わり、鉄筋の本数は、すき間が入力した間隔より広くならないよう切り上げます。そのうえで、定尺からどう切り出すかを求めます。

長さ方向の鉄筋 = ⌈ (幅 − 2 × かぶり厚さ) ÷ 間隔 ⌉ + 1、各長さ = 長さ − 2 × かぶり厚さ
幅方向の鉄筋 = ⌈ (長さ − 2 × かぶり厚さ) ÷ 間隔 ⌉ + 1、各長さ = 幅 − 2 × かぶり厚さ
鉄筋 ≤ 定尺:定尺の本数 = ⌈ 本数 ÷ ⌊ 定尺 ÷ 鉄筋の長さ ⌋ ⌉
鉄筋 > 定尺:鉄筋一本あたりの継手数 m = ⌈ (鉄筋の長さ − 定尺) ÷ (定尺 − 重ね長さ) ⌉
総延長 = Σ 本数 × (鉄筋の長さ + m × 重ね長さ)
重さ = 総延長 × 長さあたりの重さ × (1 + 予備分 ÷ 100)

⌈ ⌉ は切り上げ、⌊ ⌋ は切り捨てを表します。継いだ鉄筋は、定尺 m 本をそのまま使い、最後に 鉄筋の長さ + m × 重ね長さ − m × 定尺 の一本を加えます。この最後の一本は、定尺から取れるだけ切り出します。予備分は定尺の本数と重さに適用します。

米国の鉄筋の重さは、Nucor と Caltrans の鉄筋データ表にある ASTM の公称値です。メートル法の質量は Celsa Steel UK の BS 4449 の値です。定尺 20 ft は、Nucor の標準切断長さのうちいちばん短いものです。この計算機が数えるのは材料だけです。鉄筋の呼び、間隔、かぶり厚さ、重ね長さは、図面、地域の建築基準、または技術者(エンジニア)が決める設計事項です。

計算例

入力

スラブの長さ
20 ft
スラブの幅
10 ft
鉄筋の間隔(芯々)
12 in
端部のかぶり厚さ
3 in
鉄筋の呼び
#4 (1/2 in) – 0.668 lb/ft
定尺の長さ
20 ft
予備の鉄筋
0 %

結果

購入する定尺の鉄筋
22
鉄筋の総延長
414 ft
重さ
276.6 lb (0.138 short tons)
長さ方向の鉄筋
11
幅方向の鉄筋
21
重ね継手
0

よくある間違い

  • スラブの寸法を間隔で割って終わりにする。両端に鉄筋がある列では、鉄筋の本数は間の数より一本多くなります。
  • 端部のかぶり厚さを忘れる。鉄筋はスラブの縁より手前で止まるため、各鉄筋はスラブよりかぶり厚さの二倍分だけ短くなります。
  • 端材はどこにでも使えると考える。20 ft の定尺から 12 ft の鉄筋を切ると 8 ft が残り、それはもっと短い鉄筋か重ね部分にしか使えません。
  • 長い列で重ね継手を入れ忘れる。継手一つごとに、重ね長さ一つ分の鉄筋が増えます。
  • 鉄筋の呼び、間隔、かぶり厚さ、重ね長さを計算機から決める。これらは図面、地域の建築基準、または技術者(エンジニア)が決める設計値です。

前提条件と限界

  • 長方形スラブの上に、まっすぐな鉄筋を縦横同じ間隔で一層組むものとします。曲げ、フック、差し筋、スペーサー、結束線、二段目の配筋は含みません。
  • 鉄筋の本数は、間隔が入力した値より広くならないよう切り上げます。
  • 定尺に収まる鉄筋は定尺から切り出し、一本の定尺から取れるだけ取ります。それより長い鉄筋は、定尺をそのまま使った分と短い一本を、入力した重ね長さでつないで作ります。
  • 重さは公称値です(Nucor と Caltrans の ASTM 鉄筋重量、Celsa Steel UK の BS 4449 の質量)。実際の重さは製鋼所によってわずかに異なります。
  • これは材料の数量であり、構造設計ではありません。

よくある質問

スラブに必要な鉄筋はどう計算しますか?

両端から端部のかぶり厚さを引き、間隔で割って切り上げ、一本足します。これが各方向に並ぶ鉄筋の本数です。20 × 10 ft のスラブを 12 in の格子、かぶり厚さ 3 in で組むなら、長さ 19.5 ft の鉄筋が 11 本、長さ 9.5 ft の鉄筋が 21 本で、合計 414 ft です。

20 ft の定尺で何本になりますか?

19.5 ft の鉄筋はそれぞれ 20 ft の定尺を一本ずつ使い(11 本)、9.5 ft の鉄筋は一本の定尺から二本取れる(21 ÷ 2 → 11 本)ので、定尺は 22 本です。長さを合計して 20 で割ると 21 本になりますが、0.5 ft の端材は短すぎて使えないため足りません。

鉄筋の重さはどれくらいですか?

総延長に フィートあたりの重さを掛けます。Nucor は #4 の鉄筋を 0.668 lb/ft としているので、#4 の 414 ft は約 277 lb です。メートル法の鉄筋では、Celsa Steel UK が 12 mm の鉄筋を 0.888 kg/m としています。

間隔と鉄筋の呼びはどう決めればよいですか?

スラブ、その荷重、地域の建築基準によって変わります。この計算機は推奨しません。図面に従うか、資格のある専門家に確認してください。

出典

計算方法の確認日:2026年11月4日

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