計算のしくみ
この計算機は、スラブ一枚分の長さ、幅、厚さを掛け、スラブの数を掛けてから、予備分を加えます。
体積 = 長さ × 幅 × 厚さ × スラブの数
注文するコンクリート = 体積 × (1 + 予備分 ÷ 100)
立方ヤード = 立方フィート ÷ 27
すべての寸法はまず一つの内部単位に換算されるため、スラブはフィート、厚さはインチで入力できます。結果は丸めません。購入先の販売単位に合わせて切り上げてください。
これは材料の数量の概算であり、構造設計ではありません。厚さ、補強、路盤の準備は資格のある専門家が判断する事項です。
計算例
入力
- スラブの長さ
- 10 ft
- スラブの幅
- 10 ft
- 厚さ
- 6 in
- スラブの数
- 1
- コンクリートの予備分
- 0 %
結果
- 注文するコンクリート
- 1.85 cu yd (50 cu ft, 1.42 m³)
- 予備分を含まない体積
- 1.85 cu yd (50 cu ft)
よくある間違い
- 厚さをインチではなくフィートで入力する。4 in のスラブは三分の一フィートです。「4 ft」と入力すると注文量が十二倍になってしまいます。欄の横の単位を確認してください。
- コンクリートが入る空間ではなく、型枠の外側や計画した仕上げ面を測ってしまう。
- 計算どおりの体積だけを注文する。路盤のくぼみや膨らんだ型枠は想定外のコンクリートを使います。少し余るよりも、量が足りない方がはるかに対処が困難です。
- スラブの縁の増し打ち、スラブ下の基礎、同時に打設する階段を忘れる。これらは別に計算して加えてください。
前提条件と限界
- 各スラブは厚さが均一な長方形とします。縁の増し打ち、勾配のある上面、ハンチ、穴は考慮しません。
- 結果は材料の数量だけです。厚さ、補強、路盤の準備、目地、スラブが荷重に適しているかについては何も示しません。これらの問題には資格のある専門家が必要です。
- 鉄筋、ワイヤーメッシュ、埋め込み物の体積は差し引きません。
- 入力した予備分は体積全体に適用されます。値は丸めません。生コンの購入先にはそれぞれ独自の注文単位があります。
よくある質問
コンクリートの立方フィートを立方ヤードに換算するには?
27 で割ります。立方ヤードは 3 ft × 3 ft × 3 ft = 27 立方フィートです(NIST Handbook 44)。計算機は両方に加えて立方メートルも表示します。
コンクリートスラブの厚さはどのくらいにすべきですか?
スラブが支えるもの、地盤、地域の要件によって変わるため、この計算機は数値を提案しません。図面の厚さを使うか、資格のある施工業者や技術者に相談してください。
袋入りコンクリートと生コンのどちらを使うべきですか?
主に体積と搬入のしやすさで決まります。ここでスラブを入力し、その体積を袋入りコンクリートの計算機に入れると、何袋必要かがわかります。それを、配送料や小口割増料金を含めた生コンの見積もりと比べてください。
円形やL字形のスラブも計算できますか?
L字形は長方形に分けて結果を合計します。円形は面積(π × 半径²)を求め、ご自身で厚さを掛けてください。この計算機は長方形だけを扱います。
出典
- NIST Handbook 44, Appendix C – General Tables of Units of Measurement — National Institute of Standards and Technology. 単位の厳密な定義:1 in = 2.54 cm、1 yd³ = 27 ft³、1 US gal = 231 in³、1 lb = 0.45359237 kg。
計算方法の確認日:2026年11月2日