計算のしくみ
この計算機は床面積を求めてロス率を加え、床板一枚が覆う面積で割ります。箱数は箱あたりの枚数から求めます。
面積 = 長さ × 幅
床板一枚の面積 = 床板の長さ × 床板の幅
ロス分を含む面積 = 面積 × (1 + ロス率 ÷ 100)
床板 = ⌈ ロス分を含む面積 ÷ 床板一枚の面積 ⌉
箱数 = ⌈ 床板 ÷ 箱あたりの枚数 ⌉
⌈ ⌉ は次の整数への切り上げを表します。床板や箱の一部だけを買うことはできないからです。
すべての寸法は掛け算の前に一つの内部単位に換算されるため、部屋はフィート、床板はインチ(またはメートルとミリメートル)のように混ぜて入力できます。
計算例
入力
- 測り方
- 部屋の長さ × 幅
- 部屋の長さ
- 14 ft
- 部屋の幅
- 11 ft
- 床板の長さ
- 48 in
- 床板の幅
- 7 in
- 箱あたりの枚数
- 10
- ロス率
- 10 %
結果
- 床面積
- 154 sq ft
- 床板一枚の面積
- 2.33 sq ft
- ロス分を含む面積
- 169.4 sq ft
- 床板
- 73
- 箱数
- 8
よくある間違い
- 箱に記載された床板の実寸ではなく、商品名にある丸めたサイズを使ってしまう。小さな差でも部屋全体では積み重なります。
- 欄の単位がインチなのに床板の長さをフィートで入力する(またはその逆)。各欄の横にある単位を確認してください。
- ロス率を 0 のままにする。どの列も最後はカットした床板で終わり、短い端材がいつも次の列の張り始めに使えるとは限りません。
- クローゼット、アルコーブ、床板が続くドア開口部の内側の床を忘れる。
前提条件と限界
- 部屋は長方形であるか、床面積の合計を入力しているものとします。
- 枚数は面積による概算です。面積を床板一枚の表面積で割るだけで、個々の列、カット、端材の再利用は計画しません。
- 床板の図は概略です。実際の継ぎ目のずらし方や、端部の継ぎ目の最小ずらし幅はメーカーの施工説明書に従ってください。
- 床板と箱数は切り上げて整数にします。箱の入り数がない場合は、床板の枚数だけを表示します。
- 下敷き材、床見切り、巾木は含みません。
よくある質問
ビニル床材はどのくらい多めに買えばよいですか?
部屋の形、床板の長さ、張り方によって変わります。目安の数値は、メーカーの施工説明書や販売店に確認するのがいちばんです。角、出入口、斜めの壁が多い部屋では単純な長方形より多く必要で、補修用に一箱予備を残しておく人も多くいます。
箱に枚数ではなく平方フィートが記載されています。何を入力すればよいですか?
ほとんどの箱には両方が記載されています。施工面積しか記載がない場合は、箱あたりの施工面積を結果に表示される「床板一枚の面積」で割り、もっとも近い整数に丸めると箱あたりの枚数になります。箱あたりの施工面積から計算するラミネートフローリング計算機を使うこともできます。
クリック式の継ぎ手があると、入力する床板のサイズは変わりますか?
メーカーが施工面積の計算用に記載しているサイズを入力してください。データシートに複数のサイズが記載されている場合は施工面積用とされているものを使い、結果を箱に記載された施工面積と比べてください。
出典
- NIST Handbook 44, Appendix C – General Tables of Units of Measurement — National Institute of Standards and Technology. 単位の厳密な定義:1 in = 2.54 cm、1 yd³ = 27 ft³、1 US gal = 231 in³、1 lb = 0.45359237 kg。
計算方法の確認日:2026年11月2日