計算のしくみ
この計算機は、壁と切妻の面積を合計してドアと窓を差し引き、ロス率を加えてから、結果をスクエアに換算します。
壁の面積 = 壁の長さの合計 × 壁の高さ + 切妻部分の面積
正味の面積 = 壁の面積 − ドアと窓
スクエア数 = 正味の面積 × (1 + ロス率 ÷ 100) ÷ 100 sq ft
枚数 = ⌈ 正味の面積 × (1 + ロス率 ÷ 100) ÷ 一枚あたりの施工面積 ⌉
見積もりを比べやすいよう、スクエア数は小数第二位まで表示します。枚数や箱数は一部だけを買えないため切り上げます(⌈ ⌉)。メートル法では、スクエアは 100 sq ft = 9.29 m² です。
一枚あたりの施工面積は形状やメーカーによって異なるため、初期値はありません。製品のラベルか技術データシートにある値を入力してください。見切り材や付属品は長さで売られているため、別に見積もる必要があります。
計算例
入力
- 測り方
- 壁の長さ × 高さ
- 壁の長さの合計
- 140 ft
- 壁の高さ
- 9 ft
- 切妻部分の面積
- 0 sq ft
- ドア・窓(対象外) 1
- 幅 3 ft, 高さ 4 ft, 数量 10
- ドア・窓(対象外) 2
- 幅 3 ft, 高さ 6 ft 8 in ft, 数量 2
- ロス率
- 0 %
結果
- 壁の面積
- 1,260 sq ft
- ドアと窓
- 160 sq ft
- 張る面積
- 1,100 sq ft
- ロス分を含むスクエア数
- 11
よくある間違い
- 切妻を忘れる。妻側の軒より上の三角形は、壁面積のかなりの部分を占めることがあります。
- 小さな開口部をすべて差し引く。換気口や小さな器具のまわりはふつうサイディングを張るため、差し引くと材料が不足します。
- サイディングのスクエアを、屋根材のスクエアあたりの束数と混同する。サイディングの一スクエアは壁 100 sq ft ですが、それが何枚・何箱になるかは製品によって変わります。
- 見切り材や付属品を見落とす。役物、Jチャンネル、スターターは長さで購入するもので、壁面積には含まれません。
前提条件と限界
- 壁の寸法で測る場合、壁は 長さの合計 × 高さ の長方形として扱い、切妻は入力された面積として加えます。
- ドアと窓は 幅 × 高さ × 数 の長方形とし、壁の面積から差し引きます。
- スクエア数は、ロス分を含む正味の面積を 100 sq ft(9.29 m²)で割った値です。枚数や箱数は整数に切り上げます。
- この概算は壁のサイディングだけを対象とします。見切り材、役物、Jチャンネル、スターター、透湿防水シート、留め具は含みません。
よくある質問
サイディングのスクエアとは何ですか?
スクエアは壁 100 sq ft を表す単位です。Ply Gem も同じ単位を使っており、ダブル 4 in のサイディングでは 12 枚で約 1 スクエアを張れるとしています。ほかの形状では一枚あたりの施工面積が異なるため、お使いの製品を確認してください。
窓やドアは差し引きますか?
通常の大きさの開口部なら差し引きます。開口部のサイズごとに一行を加え、その数を入力してください。小さな換気口や器具のまわりはふつうサイディングを張るので、差し引かない方がよいでしょう。
サイディングのロスはどのくらい見込めばよいですか?
家の形、開口部と角の数、製品によって変わります。サイディングメーカーか販売店に値を聞いてください。開口部の少ない単純な壁は、切妻や窓の多い家より少なくて済みます。
出典
- How to Estimate Accessories for Your Siding Job — Ply Gem. ダブル 4 in のサイディングでは 12 枚 ≈ 1 スクエア(100 sq ft)。スクエアとは壁面 100 sq ft のことです。
- NIST Handbook 44, Appendix C – General Tables of Units of Measurement — National Institute of Standards and Technology. 単位の厳密な定義:1 in = 2.54 cm、1 yd³ = 27 ft³、1 US gal = 231 in³、1 lb = 0.45359237 kg。
計算方法の確認日:2026年11月2日