計算のしくみ
この計算機は、面積に塗り厚を掛けてプラスターの体積を求め、データシートから求めた一袋分の体積で割ります。
体積 = 面積 × 塗り厚 × (1 + 予備分 ÷ 100)
袋あたりの体積 = 袋あたりの塗布面積 × その塗布面積の塗り厚
袋数 = ⌈ 体積 ÷ 袋あたりの体積 ⌉
袋の総重量 = 袋数 × 袋の重さ
⌈ ⌉ は次の整数の袋への切り上げを表します。丸めは最後にだけ行います。
塗布面積、塗り厚、袋の重さは製品ごとの値なので、袋に関する欄は空欄から始まります。購入するプラスターのデータシートから取ってください。入力されるまでは、面積と体積だけが表示されます。
計算例
入力
- 測り方
- 面積がわかっている
- 塗る面積
- 25 m²
- 塗り厚
- 2 mm
- 袋あたりの塗布面積
- 10 m²
- その塗布面積の塗り厚
- 2 mm
- 袋の重さ
- 25 kg
- 予備分
- 0 %
結果
- 面積
- 25 m²
- プラスターの体積
- 50 L (0.05 m³)
- 袋数
- 3
- 袋の総重量
- 75 kg (0.075 t)
よくある間違い
- 塗布面積の値を、その塗り厚と切り離して使う。厚く塗るほど一袋で塗れる面積は狭くなります。データシートにある塗り厚も塗布面積と一緒に入力してください。
- 平らな箇所で塗り厚を測る。凹凸のある下地ではへこんだ部分に多くのプラスターが必要になるため、平均の塗り厚は予定より厚くなりがちです。
- 製品を取り違える。下塗り材、仕上げ材、一回塗り用のプラスターでは塗布面積が異なります。使う製品そのものの値を使ってください。
- 予備分を見込まない。プラスターの一部はバケツや道具に残り、練りかけの材料は後で使うために取っておけません。
前提条件と限界
- 材料の使用量は塗り厚に比例するものとします。二倍の厚さで塗れば、面積あたり二倍のプラスターを使います。データシートの一つの値は、この方法で予定の塗り厚に換算します。
- 塗り厚は面全体で一定とします。
- 壁の寸法で測る場合、面積は長さ × 高さで、開口部は差し引きません。差し引くには「面積がわかっている」を使ってください。
- 袋数は整数の袋に切り上げます。コーナービード、補強メッシュ、接着増強剤、プライマーは含みません。
よくある質問
袋あたりの塗布面積はどこで確認できますか?
製品の技術データシートか袋に記載されています。値は一つの塗り厚を前提としています。たとえば British Gypsum は Thistle MultiFinish について、2 mm 厚で袋あたり 10 m² としています。両方の数値を入力してください。
塗り厚が違う場合、計算機はどう扱いますか?
データシートの塗布面積を袋あたりの体積(塗布面積 × 塗り厚)に直し、必要な体積をそれで割ります。2 mm 厚で 10 m² 塗れる製品なら、3 mm 厚では袋あたり約 6.7 m² になります。
塗り厚はどのくらいにすればよいですか?
塗り厚は製品と下地によって変わります。製品の技術データシートと施工説明書にある範囲に従ってください。
出典
- Thistle MultiFinish – Product Data Sheet (BG-PDS-110-04) — British Gypsum. プラスターの塗布面積の例:厚さ 2 mm で袋あたり 10 m²(塗布面積は製品ごとに異なります)。
- NIST Handbook 44, Appendix C – General Tables of Units of Measurement — National Institute of Standards and Technology. 単位の厳密な定義:1 in = 2.54 cm、1 yd³ = 27 ft³、1 US gal = 231 in³、1 lb = 0.45359237 kg。
計算方法の確認日:2026年11月2日