計算のしくみ
この計算機は床面積を求めてロス率を加え、一箱で張れる面積で割ります。
面積 = 長さ × 幅
ロス分を含む面積 = 面積 × (1 + ロス率 ÷ 100)
箱数 = ⌈ ロス分を含む面積 ÷ 箱あたりの施工面積 ⌉
購入する面積 = 箱数 × 箱あたりの施工面積
⌈ ⌉ は次の整数への切り上げを表します。箱の一部だけを買うことはできないからです。丸めは最後にだけ行うので、途中の計算で小さな端数が失われることはありません。
部屋の寸法と箱の施工面積は割り算の前に一つの内部単位に換算されるため、部屋はフィートとインチで測り、施工面積は平方フィートや平方ヤードで入力できます。
計算例
入力
- 測り方
- 床面積がわかっている
- 床面積
- 200 sq ft
- 箱あたりの施工面積
- 20 sq ft
- ロス率
- 10 %
結果
- 床面積
- 200 sq ft
- ロス分を含む面積
- 220 sq ft
- 箱数
- 11
- 購入する面積
- 220 sq ft
よくある間違い
- 見えている床だけを測り、クローゼット、アルコーブ、床材が続くドア開口部の下を忘れる。
- 箱の施工面積ではなく、箱に入っている床板の枚数を入力してしまう。この計算機には、箱に記載された一箱で張れる面積が必要です。
- ロス率を 0 のままにする。各列の最後の床板はカットするため、その端材がいつも次の列の張り始めに使えるとは限りません。
- 製造ロットの異なる箱を買う。色や表面仕上げはロットによって異なることがあるため、まとめて一度に購入し、ロット番号を確認してください。
前提条件と限界
- 部屋は長方形であるか、床面積の合計を入力しているものとします。
- 箱数は面積による概算です。個々の列やカットは計画しないため、角の多い部屋、斜めの壁、斜め張りではより大きなロス率が必要になることがあります。
- 箱数は切り上げて整数にします。箱あたりの施工面積がない場合は、面積だけを表示します。
- 下敷き材、床見切り(トランジション材)、巾木や見切り材は含みません。
よくある質問
ラミネートフローリングはどのくらい多めに買えばよいですか?
部屋の形、床板の長さ、張り方によって変わります。メーカーの施工説明書を確認し、販売店にも相談してください。単純な長方形の部屋で平行に張る場合がもっとも少なく、斜め張りや角の多い部屋がもっとも多く必要です。将来の補修用に一箱予備を残しておく人も多くいます。
「購入する面積」が「ロス分を含む面積」より大きいのはなぜですか?
ラミネートフローリングは箱単位でしか販売されていないためです。計算機は次の箱数まで切り上げるので、実際に購入する面積は箱数 × 箱あたりの施工面積となり、通常は必要な量より少し多くなります。
キッチンのアイランドや造り付けの収納は差し引く必要がありますか?
その下に床材を張らないのであれば、差し引きます。設置面積を測って部屋の面積から引き、その結果を「床面積がわかっている」で入力してください。固定された収納の下に床を施工してよいかどうかは、施工説明書に記載されています。
出典
- NIST Handbook 44, Appendix C – General Tables of Units of Measurement — National Institute of Standards and Technology. 単位の厳密な定義:1 in = 2.54 cm、1 yd³ = 27 ft³、1 US gal = 231 in³、1 lb = 0.45359237 kg。
計算方法の確認日:2026年11月2日