計算のしくみ
この計算機は壁(天井を含める場合は天井も)を合計し、ドアと窓を差し引き、層の数を掛けてロス率を加え、ボード一枚の面積で割ります。
張る面の面積 = 2 × (長さ + 幅) × 高さ [天井を含める場合は + 長さ × 幅]
張る面積 = 張る面の面積 − Σ (開口部の幅 × 高さ × 数量)
枚数 = ⌈ 張る面積 × 張り重ね × (1 + ロス率 ÷ 100) ÷ (ボードの長さ × ボードの幅) ⌉
購入するボードの面積 = 枚数 × ボードの長さ × ボードの幅
端材 = 購入するボードの面積 − 張る面積 × 張り重ね
⌈ ⌉ は次の整数への切り上げを表します。ボードの一部だけを買うことはできないからです。丸めは最後にだけ行うので、途中の計算で小さな端数が失われることはありません。
すべての寸法は掛け算の前に一つの内部単位に換算されるため、部屋はフィートとインチ、ボードはフィートで入力できます。
計算例
入力
- 測り方
- 部屋の長さ × 幅 × 高さ
- 部屋の長さ
- 14 ft
- 部屋の幅
- 12 ft
- 壁の高さ
- 8 ft
- 天井を含める
- はい
- ドア・窓(ボードを張らない部分) 1
- 幅 3 ft, 高さ 6 ft 8 in ft, 数量 1
- ボードの長さ
- 8 ft
- ボードの幅
- 4 ft
- 張り重ね
- 1
- ロス率
- 10 %
結果
- 張る面積
- 564 sq ft
- 枚数
- 20
- 購入するボードの面積
- 640 sq ft
- 端材
- 76 sq ft
よくある間違い
- 天井を別に仕上げるのに含めてしまう。あるいは、同時に張るのに忘れてしまう。「天井を含める」の設定を確認してください。
- 小さな開口部をすべて差し引く。コンセントやスイッチボックスはボードを張ってから切り抜くため、それらを差し引くと必要な量を少なく見積もってしまいます。
- 壁を考えずにボードの長さを選ぶ。面積による見積もりが同じでも、壁の高さや長さに合ったボードを使えば、テープ処理する継ぎ目が少なくなります。
- 角の欠けや切り損じの予備分を見込まず、計算どおりの枚数だけを買う。
前提条件と限界
- 部屋モードでは、部屋は高さいっぱいの四面の壁をもつ長方形とし、天井を含める場合は長さ × 幅の平らな長方形とします。
- 枚数は面積による概算です。ボードの割り付け、間柱や野縁の間隔、どの端材を再利用できるかは計画しないため、実際の枚数とは異なることがあります。
- ドアと窓は幅 × 高さ × 数量の長方形として扱い、どちらのモードでも差し引きます。
- すべての面に同じ数の層を張るものとします。
- これは材料の数量だけです。防火、防湿、遮音の要件に応じたボードの種類や厚さは選びません。それらは図面で確認するか、資格のある専門家に相談してください。
- ビス、ジョイントコンパウンド、ジョイントテープ、コーナービードは含みません。
よくある質問
4 × 8 と 4 × 12 のどちらのボードを使えばよいですか?
長いボードは一枚あたりの面積が大きく、テープ処理する継ぎ目も少なくなりますが、重く、ドアを通したり階段で運び上げたりするのが大変です。両方のサイズで計算し、枚数と端材を比べてください。
端材の数値は何を表していますか?
購入するボードの面積から、張る面積(に層の数を掛けたもの)を差し引いたものです。ロス率と、枚数の整数への切り上げの分が含まれています。一部は小さな部分に再利用でき、残りは廃材になります。
ドアと窓は差し引くべきですか?
大きな開口部を差し引くと、見積もりはより実際に近くなります。ただし、ボードは開口部の上にも張ってから切り抜くことが多いため、小さな窓が多い場合は、そのカット分をロス率で見込む必要があります。
平らでない天井はどうすればよいですか?
「張る面積がわかっている」に切り替え、各面を傾斜に沿って測り、壁と天井の各部分を合計して、その合計を入力してください。
出典
- Sheetrock Brand Panels – Submittal Sheets — USG. 石膏ボードは幅 4 ft(54 in もあり)、長さは製品により 8~16 ft。USG の環境関連資料では施工時のロス率を 10 % と想定しています。
計算方法の確認日:2026年11月2日